
一言に外壁職人といっても様々です。
町中の建築現場で外壁を貼っている職人を見て、
「どんな仕事なんだろう?」
また、
「建築という仕事に関わりたいけど、どんな職種があるんだろう?」
と、疑問をお持ちの方も多いはず。
ここでは、外壁職人がどういったものかということを紹介したいと思います。
窯業系サイディング施工士は国家資格!
近年の戸建て住宅の外壁は、主に窯業系サイディングボードというものでできています。
一般的によく見られるのは、窯業系サイディングや金属系サイディングです。
外壁職人は様々だと書きましたが、
金属系の外壁は、いわゆる「板金屋さん」が施工することがほとんどです。
その他、ビル等の大きな建築物に対して施工する外壁材もあり、それを施工する専門業者もいますが、ここでは省略します。
『HARIサイディング』では、主に木造戸建住宅に対する窯業系サイディングの施工を行っています。
もちろんですが、
代表(親方)は国家資格である、『窯業系サイディング施工士』の資格を保有しています。
住宅を外部から守るもの、そして美しく魅せる部分を施工するので当然ですね。
『HARIサイディング』では、この「窯業系サイディング施工士」の取得についても支援しています。
一日の作業の流れってどんな感じ?

外壁職人に興味を持っている方が、
一番気になる仕事の内容ですが、基本的には現場への直行直帰となります。
おおまかスケジュールは、
●AM08:00 【現場に集合・現場状況の確認や作業の準備を行います。】
作業開始〜
●AM10:00〜AM10:30 【休憩】
作業〜
●PM00:00〜PM01:00 【昼休憩】
作業〜
●PM03:00〜PM03:30 【休憩】
作業〜
●PM05:00 【作業終了】
といった感じです。
一人前の職人になるまでにはどれくらいかかる?
俗に言われる『一人前』の外壁職人になるためには、一般的に5年程度必要だと言われています。
ただこれには個人差があり、本人のやる気次第では1年〜3年で一人前になる人もいます。
『HARIサイディング』で修行を積んだ職人は、平均的に2年以内に一人前になっています。
一人前になった後独立するか、そのまま継続して所属するかは自由です。
見習い期間のお仕事内容とは?
さて本題のお仕事の内容ですが、最初から外壁を加工して建物に貼り付けていくということはできません。
人によっては電動工具の使い方もわからないですからね。
「親方がやっていることを見て覚える。」
これがメインで、あとは親方のサポートです。
「○○持ってきて!」
とか、
「これは〇〇という名前だからね。」
という感じで、やりながら覚えていきます。
覚えることはたくさんあるので、一つ一つ説明した後に作業を行っていると、工期が遅れ、他の職人さんはもとより、施主様にご迷惑がかかってしまうからです。
とはいえ、そこまで心配することはありません。
毎日やっていると、1年もしないうちに大体理解できてきます。
そうなれば、
寸法を測って外壁材を加工したり、外壁を運んで貼り付けたりできるようになります。
多くの外壁職人は一人で全ての作業をやります。
でも、見習いのうちは親方と二人でこの作業をやるので、あまりキツイということもありません。
比較的のんびりと修行ができる環境だと言えるでしょう。
職人は基本フリーランス!福利厚生は?
職人は基本的にフリーランスとなります。
そうなってくると心配になるのが、福利厚生についてです。
どういった保険に加入するかというのは自由ですが、
『HARIサイディング』では、建設労働組合への加入を推奨しています。
各種保険や健康診断等のサポートがしっかりとしているので安心です。
職人の技術はこれからの社会にとって重要!
近年、職人になるという人が激減しています。
今のうちに職人の技術を身につけておくということは、将来のためにもなります。
建築業界に携わりたい、職人の技術を身に付けたいという方は、
ぜひ『HARIサイディング』で一緒に働きませんか?
今までの職人に対して持っていたイメージが変わるはずです。
『何やってんだ!』
『何回言えばわかるんだよ!』
のようなことはないからです。
わかるまで親切丁寧に教えます。
現場の雰囲気が悪くなるようなことはしないのがモットーです。
『共にお客様の喜ぶ顔を目指しましょう!』